量子コンピュータすごすぎ

量子コンピュータの概念を調べていると、そのあまりにもすごい情報ブレークスルーに引っくり返りそうになる。
まぁ、概念を理解しているとは言い難いレベルではあるが。


キュビット(量子的ビット)は、データの構造自体が既にデータ属性のシフトを内包していると言えるので、古典的コンピュータのように順番にビットをつき合わせてANDだとかORだとかNOTだとか、一個ずつのビットを演算していたのとはまったく違う情報更新になる。


なので、計算や検索の処理が、桁違いに速くなるそうだ。




そうなると何が違ってくるかというと、大きな桁の因数分解が計算量が天文学的に多くなってしまうことを利用して、現代の暗号技術は因数分解を利用したものになっている。


だが、量子コンピュータが実現すると、今までのコンピュータだと何万年もかかっていた計算が数分で済むようになってしまうので、今の暗号技術はあっさり破られてしまうのだそうだ。


なんかそういうパラダイムシフト的な数式の発明をネタにした映画がどっかにあったような気もするが、それって量子コンピューターからヒントを得たんだろうか?




計算が劇的に速くなるということは、バイオテクノロジーもものすごく進むだろう。


ゲノム解析は、やり方は分かっていても、アホみたいに計算に時間がかかるので、DNAの塩基配列をイジったら、結果としてどうなるのかってのは、なかなか計算出来ず、それ故に類型的に分かっているパターン以外は、何が起こるか分からなくてほとんど失敗するので、遺伝子操作は神の領域と言われていた。


しかし、量子コンピュータが実現すれば、それも大した手間ではなくなり、十分に金をかければ出来るだろうというレベルになるのではと思える。




自己学習型人工知能も一気に進むだろう。
人間の脳のクロック周波数は、機械に比べたら非常に低速なのに、なかなか人間の脳とそっくりの学習機能をもったコンピュータを作れないのは、人間の脳が多重な情報の重ね合わせの上に成り立っているからだが、キュビットの重ね合わせ特性を利用すると、機械でも、相当人間の脳に近いことがやれる。


となると、回転させる速度では機械の方が圧倒的に速いのだから、人工知能が人間の知能を追い抜くのは時間の問題ということになる。




情報検索も大きく形態を変えるはず。


現状の情報の持ち方だと、ソートされていない情報を検索するのは、データ量が多くなると検索にも通信とても時間がかかる。


スマホのLTEやWiMAXのような非力な通信方式では、量子コンピュータの扱うデータ量にまったく対応できない。


ソートされていて、インデックスが作られていたとしても、巨大情報になってくると、ちょっと複雑な条件で検索すると、どえらく時間がかかることになる。


そのため、現実には有用な情報が山ほどあったとしても、整理・抽出されていない情報は利用できないというか、捨てざるを得ないところがある。


しかしそこもキュビットの重ね合わせ特性を利用すれば、現状とは桁違いに大きな情報でも短時間に検索することが可能になる。


そうなった場合は、なんでも情報化され、なんでもネットで管理されるようになるから、まさしく情報爆発になる。


ノイマン型のコンピュータのうちは、現在の電波を利用したLTEやWiMAXで十分な速度を確保できる。


ちなみにGoogleのお抱え科学者は、2007年時点で量子コンピュータのデモを行なったそうだ。




すごいねこれは。量子コンピュータの実用化に先鞭をつけたところは、次の100年の世界の覇者になるんじゃないだろうか?
出典 WiMAX比較!WiMAXおすすめキャンペーン プロバイダを比較 2018年7月1日